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きっと祈りに近い物語

 

 

「アイドルにとって、ストーリー(物語)も一つの武器だから」

ってツイートを見掛けて、確かに!って膝を打ったことがある。

 

言ってることは当たり前のことというか、ふつうのことだとおもうんですけど(すいません)。

いままで馬鹿みたいにエモいエモい言ってきたけど、そういうことか、って腑に落ちたというか。

アイドルなら顔が可愛いとかダンスがカッコイイとかリア恋だとか

そういうので好きになる人が多いとおもうけど、

アイドル=自分が商品ってことなら、その物語も"武器"になるんだなぁと妙に納得してしまって。

 

でもきっとストーリーって、欲しいからって手に入るものではない。

周りの大人がある程度作ったりはできるかもしれないけど。

あと、グループだからこそ生まれるのかなぁともおもったんだけどそういうわけではないかな。

現にわたしの推しちゃんは、オーディションに何回も何回も挑んだけど落ち続けて、やっとで日の目を見て、

憧れの場所でアイドルとして活動できていることを「楽しくてしかたない!!」って

いつも100%の笑顔で言っていて、もうそれだけで激エモいもんね。

 

ただなんにせよ、ストーリーって、たいていは「壁や試練を乗り越えていくこと」になるだろうから、

途中で辛くて逃げ出してしまう人だってたくさんいる。

でも、だからこそ、そういうストーリーを差し出されてしまった人って、

もうそれが宿命だとおもうの。

 

わたしはアイドルって、ヒーローと同じで、使命なんだとおもっています。

どんな地下アイドルだって、知らないだれかがあなたを好きだと言ってくれた時点でそれは使命になる。

他のだれでもいいようでそうじゃない、絶対にあなたじゃなきゃだめだから。

辞めたからって地球は滅亡したりしないけど、それぐらい悲しい思いをする人がいるんです。

大げさだしただのエゴでしかないけど、ちゃんとそれも分かっててほしいの。

 

続けていくことは難しいこと。

勇気が要るのは"辞めること"のほうだけど、難しいのは"続けること"。

でも続けた人には続けた人にしか見られない景色が絶対あるのです。

そのストーリーを作り出すこと、ずっとついていったファンにもそれを見せられることっていうのは、

だれでも真似できることじゃないから。

それってアイドルっていう職業的にもものすごい強みになるとおもうのです。

そしてきっと、そういうストーリーを作り上げた人のファンにも、ひとりひとりのストーリーができていく。

わたしはそれもすごく美しいことだなとおもいます。

 

だから負けないで、諦めないでほしい。

誇りを持って、その物語の中を生き続けてほしい。

アイドルも、ファンも。

 

 

 

昨日の少プレ見ててそんなことを考えました。

上田くんのソロのパフォーマンスがすごくかっこよくて。

9mmの滝さんと、マイファスのベースの人と、時雨のピっていう

強いメンツをバックにしたがえてたんだけど、1人でも全然負けてなかった。

NEWSと上田くんの話聞いたあとにそれ見たら、もう泣けてきちゃって。

アイドルは強くてかっこいいなぁと改めておもいました。

そっからもう最終的に締めのNEWSのさくらガールまででめちゃめちゃ泣くよね笑

 なんかすっごく良かったなぁ。

 

春は特にそういう、"続けること"の尊さをよく考えます。

「きっと祈りに近い物語」。